オートポイエーシスについてのメモ
twitterで、boy_smithさんに教えていただいたこととか思ったことを箇条書きでメモ
- 考えるときに概念が先行しない方がよいらしい。この部分が、僕にとって理解する際の壁になっている。
- Pier L. Luisi先生やAlife経由でもオートポイエーシスを理解しやすい。
- オートポイエーシスは科学の規範を変えるところに主題がある。
- 複雑系全般について、軽い気持ちで近づくと軽い批判しかできない。尊敬を持って接すること。
- 郡司先生はオートポイエーシスの批判からスタートして、原生計算を論じている。
- Evan Thompson先生の本を参照しながら、Varela先生の論文を読む。
- その道を勉強している方から教えていただいた、良い資料を読むことが重要。そして、自分の研究に何らかの形でつなげる。
参考URI
- Evan Thompson先生のサイト, http://individual.utoronto.ca/evant/ ([追記: 2013/3/13] 新しい URL, http://evanthompson.me/)
- Barry McMullin, 30 Years of Computational Autopoiesis: A Review,(ファイル形式: pdf), http://www.swarmagents.com/thesis/doc/autpoiesis30years.pdf [追記: 2013/4/30] 新しい URL, http://elm.eeng.dcu.ie/~alife/bmcm-alj-2004/html-single/
[追記: 2011/8/6]
2番目の文献の 計算的オートポイエーシス (Computational Autopoiesis)
というのは、計算の媒体における自己産出的な実体の実現のことです。