4^Vを下半束で表現したものを書く練習

はじめに

互いに素なVの部分集合の順序付き3つ組全体を4^Vとして、これを下半束で表現したものを書く練習をしました。
これは、ペグが4本あり、円盤の集合をVとするようなハノイの塔の状態に対応することに気がつきました。

以前書いたエントリー、ハノイの塔, 無向グラフ, マトロイド, http://d.hatena.ne.jp/salmonsnare/20090202では、
通常のペグが3本あるようなハノイの塔の状態を3^Vで表現しました。3^Vについては、[1]を参考にしました。


本の紹介

束論の良書です。順序集合の導入から、束論、束論の応用まで丁寧に書かれています。オススメです。

参考文献

  1. 岩田覚, 一般グラフのDulmage-Mendelsohn型分解, http://www.orsj.or.jp/~archive/pdf/a_a/1995A_230.pdf